雑記の一発目がこんな内容であることに違和感があるが、ブログを更新する習慣がないので致し方なし。
数年前から現職の方向性に違和感を感じており、そろそろいい年齢だしこのままダラダラ続けるのもなぁと転職を決意しました。
上から降ってくる仕事を淡々とこなすことで安定した給与が得られる環境ではあるので、楽してそこそこのお金が欲しい人にはすごく良い環境ではないかと思いました。
しかしながら、変化なく成長もしずらい環境は性に合わず飽きてしまう傾向があるため、刺激的な環境を求めてしまいました。
そこで、転職をするために行ったことを書いていこうと思います。
転職の目的
まず、転職の目的の主軸をブレないものとする必要があると考えました。転職したい理由となった原因を転職先で解消できるかが重要で、まったく解消できないのであれば、転職後に「こんなはずじゃなかった」と転職失敗になりかねません。
転職をするためにまず行ったことは、"転職の軸"を決めることでした。なんとなく転職活動を始めることで、本当に必要な条件を取りこぼして失敗と思うことがあると考えたからです。転職の目的をはっきりさせるため、私が今回"転職の軸"とした要素は下記の通りです。
- 年収
- 業界
- 副業可
- 裁量
- 従業員のモチベーション
それぞれを簡単に掘り下げていきましょう。
年収
基本的には現年収以上としました。とは言っても、年収UPができるならばそれに越したことはないので、企業へ伝えるときは100万円UPの年収を希望と伝えることにしました。それで渋られるようであれば、将来その金額に到達することは難しい企業であるという指標としました。
業界
IT、Sier業界のスキルでこれまで生きてきたので、転職先も同じ業界、若しくはITスキルを活かせる業界に絞りました。そうすることで、即戦力採用したい企業とのマッチング、採用率を高める効果を期待できると考えました。たまたま自身のやりたいことと業界が一致したこともありますが。
副業可
私たち40代より若い世代は、特に将来が不安と考える人も多くいると思うし、終身雇用が崩壊することを考えると、稼ぐ手段は多いに越したことはないので、副業可であることを1つの条件としました。まだまだ副業を悪とする企業が多くある中、積極的に社員の成長、将来を考えた上で副業を許可する決断に至ったのであれば、今後も柔軟に様々な対応ができることが期待できると考えました。
裁量
裁量があるということは、責任が圧し掛かるが自身で考えたことを実現するチャンスが多いということです。大企業だと特に古い考えに執着し、マネージャーでも変えられない要素が多くある現実がありますが、時代の流れに乗り遅れることで多くのビジネスチャンスを逃してしまいます。若い世代にも一定の裁量を持たせることで、この時代に最適なアプローチで企業に利益をもたらすことが出来ると共に、若いうちから貴重な経験をすることが出来ると思います。
従業員のモチベーション
何か新しいことにチャレンジしようとした時、チームでポジティブにスピード感を持って仕事ができそうと考えました。この点に関しては、世の中の変化に合わせたビジネスができる環境を欲していることもあり、最先端の技術を使って、クライアントに最適なソリューションを提供する経験ができる可能性が高いと思っていて、私的には結構大切な要素です。
まとめ
今回は転職の目的について書いてきましたが、転職の軸が定まることで転職先で実現したいことが明確になるし、面接で必ず聞かれる「退職理由」「転職先で実現したいこと」を自信を持ってどの企業にも同じ熱量で伝えることが出来るようになります。
意外と退職理由をさらに掘り下げられて回答に困るケースもあるので、上記のように自己分析をしっかりすることで面接対策もでき、転職の目的・軸をはっきりさせることをオススメします。
今回はここまで、次回は転職先をどのように探したかを書きたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次の記事はこちら。「転職 ~転職先検索編~」