今回は選考の結果について書きたいと思います。
前回の記事はこちら。「転職 ~選考編~」
選考結果
B社(SIer)
選考結果は、最終面接の翌週にBizreachにて連絡がありました。
結果は、「不採用」でした。
D社(コンサルティング)
選考結果は、最終面接の翌日にBizreachにて連絡がありました。
結果は、「採用」でした。
オファー面談
内定をいただいてから日程調整をしましたが、内定から1週間以内に実施しました。この時すでに、B社の不採用通知が来ていましたので、内定を承諾するつもりで対応しました。
オファー面談では、入社後にトラブルにならないように確認したい内容は全て確認できるように設けられる場ですので、オファー面談での様子についてお話ししていきます。
質問内容
入社の意思はあるか
前述の通り、入社の意思はありますと解答しました。
口頭で入社しますと言っても、入社は書面での契約を交わすことで確定となりますので、気を重くすることなく気軽に解答しても問題ありません。まだ選考中の企業が残っている場合もありますので、ここで全ての判断を下す必要はありません。
入社可能時期について
現職がいつ退職となるかを回答できれば良いのですが、まだ現職に退職を告げていないことも多くあるかと思います。
私も、この時点では退職を告げておりませんでしたので、引き継ぎや有給消化に必要な日数を考慮して、「◯月入社で考えています」と言う回答に留めました。会社としても、入社の受け入れ準備がありますので、大まかでも時期を回答できるようにした方がよいでしょう。
業務内容について
大まかな業務内容は、これまでの面接でも確認することもできますし、もし確認していなかったとしてもオファー面談で確認することができます。
私の場合は、コンサルティングを行っている会社ではありますが、開発業務も併せて行っていることもあり、多くのメンバーが行っている業務内容と開発環境や、働き方のスタイルについて説明を受けました。
昨今では、テレワークなど働き方も柔軟に決めることができる企業も多くありますので、再確認の意味を込めて入社後のギャップがないようにお互いの認識の確認を行いました。
給与について
D社の場合は、面接の中で給与の話もありましたので、改めてオファー年収の確認をしました。
オファー年収に意見がある場合は、年収UPの交渉もすることができるようになっていました。ただし、オファー年収よりも高い年収を希望するとなると、会社が求めている(期待している)成果を上回ることができると言う自信がない限りは注意が必要です。
多くの会社には、入社後の試用期間が設定されていますので、試用期間内に期待している成果を出すことが難しいと判断されてしまうと、正式に採用されないと言うことになりかねませんので、オファー年収で求められる成果を確認し、納得する年収で会話を終えるようにしました。
評価制度について
先ほどの給与の件と関係がありますが、どのような評価制度を採用しているか、どうすればランクUP(年収UP)が可能か、給与テーブルの金額幅はどのようになっているかを確認しました。
将来的に希望する年収に到達可能かを見極めるためにも、評価制度の話を聞くことは非常に大切なことであると思います。D社は隠すことなく全てを話していただけましたので、希望が持てる結果となりました。
まとめ
B社は不採用となりましたが、D社は採用となり一安心でした。
その後のオファー面談に関しては、入社前に人事担当者と直接会話できる貴重な機会です。内定の承諾の回答は、多くの場合1週間以内と言う期限が設定されているので、入社を判断するための最後の情報収集の場となります。
数年前に転職した時は会社とのオファー面談はありませんでしたので、多くの不明点やギャップに苦しんだものです。その経験から、今回のオファー面談では会社として回答しずらいこと、それは細か過ぎるのでは?と思われることだとしても躊躇なく質問しました。
転職は今後の人生を左右する大切な場面です。是非、皆さんも後悔することなく転職活動をしていただければと思い、私の転職活動を記録に残します。
最後までご覧頂きありがとうございました!
後日談
ちなみに、私は6月をもって前職を退社し、7月からD社で働いています。
オファー面談で聞いたことは嘘偽りなく、全くギャップがない状態で入社できましたので、今後年収UP、スキルUPも見込めるような環境で仕事をさせていただいています。配属先によっては、思っていた内容と少し違うな?と思うようなことはありましたが、将来的に会社が向かって行きたい方向とは異なると言うことを聞いていますので、入社前に私が思っていた会社になろうという姿勢を感じることができました。
今後、何年勤めているかはまだわかりませんが、良い同期入社、同僚、上司と共に楽しく仕事ができていますので、皆さんも成功と思える転職ができることを心から祈っています。